CADオペレータの仕事の流れ
【CADオペレータの動き:僕の場合】
CADオペレータ(設計)兼営業ということだったが……
CAD(キャド)オペレータも営業もこなすスーパービジネスマン……はずでしたが、今のところCAD(キャド)オペレータ専任になっております。営業の部分は僕も参加するようになったら、更新しようと思います。(僕まで営業に動員されるってことは……会社に不吉なことが起こる前触れかもしれません!?)
流れは営業が受注を受けたところから始まります。
- お客様と営業が打ち合わせしたことを詳しく僕と営業で打ち合わせします。
- すぐに制作に入ります。この時点で納期が決まっているので、3次元CAD(キャド)で急いで制作します。
- 制作したものを営業と確認し合い、お客様に(営業が)再度プレゼンします。
- お客様より要望があった場合に変更・修正します。
- お客様よりご契約頂けたら、すぐに石材の発注準備に取り掛かります。
- 発注と平行して、今度は2次元CADで図面に詳細な加工指示や詳細寸法などを入れていきます。
- 発注用図面完成後にすぐにメールで送信し、石材の加工ができるようにします。
- あとは図面からはわかり難いことの質問・応答などをやり取りして、完成を待ちます。
- 石材が出来上がるまでに今度は、2次元CADで組立て用の図面を制作します。
- 加工した石材が届くと、職人さん達と先に渡した組み立て用図面で打ち合わせします。
- 文字を彫る石材とそうでない石材とを選り分けて、先に組立てられるところから段取り組みます。
- 職人さん達が本格的に組立てに入ります。ここからは僕の出番は殆どありません。
- もし時間があるなら、現場に出て、雑用やお墓の汚れている部分などをキレイにします。
- 完成を見届け、最終チェック!
大体このような流れになっております。CAD(キャド)オペレータとして,、他にもパソコン関係も担当しておりますが、これはCAD(キャド)オペレータの仕事ではないので、除外してあります。
残念ながら、他のCAD(キャド)オペレータの仕事は詳しくしりません。しかし、大体似たような感じになると思います。大きな会社になると、事務所にこもりきりで案件をこなしていくだけのようですが。それはそれで、向き不向きがありますから、お客様との打ち合わせに参加したいという方も中にはいらっしゃると思います。僕はどっちかというと外に出たい派なので、現場に出て、自分が設計したお墓がきちんと組み上がって、完成するのをみると、なんだか感動いたします。これも‘ものづくり’の醍醐味でしょうか。楽しみを感じることができる、見出すことができるとよいですね。