少し僕がいる業界……石材・墓石業界のCADについて まずかいておきます。
上記3種類のCADソフトがこの業界の定番と呼べるCADです。「雅」がAutoCAD系ですね。ウチダユニコムは墓石店専門の業者ですね。フォトロンはあの「図脳Rapid」を開発・販売している会社です。元々の技術を持ってこの墓石業界に入ってきて、それように開発・販売していますね。
なぜ、僕がストーンマイスターを使用しているかというと……一番安価だからです。たいした理由じゃなくて、すみません。安価でも特に不自由はありません…使いこなせれば。他のソフトはン百万する中、ストーンマイスターだけ何十万単位ですから!(何十万円でも高いですが・・・・・・)それだからか、フォトロンのホームページ上では‘プレゼン用ツール’として、ストーンマイスターが紹介されております。CADよりもプレゼンテーションとしての要素が強く、またそれが売りになっています。
「安かろう悪かろう」っと言うことはないですが、自由曲線や複雑な物体を作ろうとすると対応できなかったり(やり方を変えれば、殆ど上手くいく)、エラーが出ますが、工夫さえすれば、受注を受けたお墓は制作可能です。
CADってよくできているなぁ〜っと操作していると感じる反面、目的の加工をするまでに何回か手順を踏まないとできないということがよくあって、とてももどかしいときがあるんです。でも、それはどのCADにもいえることだと思いますよ。
一番はじめなので、大きくしてみました。立ち上げたばかりの画面です。
ここで、何をするのか選択します。
上記三つから選んで制作します。
「部品作成」を選択しました。黒い部分で部品を作成していきます。見えにくいと思いますが、黒い画面内に格子状(グリッド状、または方眼用紙上)になっている線の集まりがみえますか?あれはストマイでは‘作業平面’といって、物体を作成する際の基準面になります。って言って通じたら、当サイトの存在意義が・・・。今はふ〜んそうなんだぁ程度に読んでてくださいね。別ページの‘CADの工程画像付’で画像を交えて説明いたします。
CADにある基本形状(直方体、三角錐、球など)をここで紹介致します。 ここで制作方法を、‘CADの工程画像付’で基本形状を加工して、どうやって目的の物体を 作っていくのか、なるべくわかり易く説明して、3次元CAD(キャド)のことをみてもらいたいと思います。
直方体・球
「円柱・角柱・円錐・円錐台・角錐・角錐台・円筒・トーラス・多面体・螺旋体」と他にもあるのですが、形が違うだけで、あとはほぼ同じで形状のみ違
います。他のはおいおいアップしたいと考えています。
上記の基本形状名をクリックしていただけると、どう作成されるのか解説してあるサイトページに飛びます。1番左の‘直方体’を始めにご覧になってもらった方が他の図形もわかりやすくなると思います。基本形状を呼び出すだけなら、操作は特に変わりません。興味のある形状をクリックしてみてください。