CAD(キャド)オペレータ 〜直方体編〜

直方体は1番基本図形!

操作画面を拡大してみていきましょう!
メニューバーから、基本形状を選択します。
文字は読みにくいですが、コマンドメニューから基本形状→直方体を選んでいます。
画面のドアップです。グリッドの原点にはx、y、z軸があります。目に見えるようになっているのはxとy軸だけですが!?
作業平面上のドアップです。原点から直方体を作ってみましょう。
原点を中心に直方体を作ります。原点を中心に作っていると、ミラー複写という技が使えるので、後々便利なのです。
原点から作成すると、原点を認識して、原点を示す線が赤くなっています。
直方体の底辺の大きさを決めます。底辺が決定すると次は高さを決めるコマンドに移ります。
原点を中心として、底辺の大きさを決定します。この後は高さを決めます。
底辺が決まるとすぐに高さの選択に入ります。これで直方体の大きさがはっきりします。数学ですね。CADはそういう面がすごく
		強い気がします。
底辺を決めて、高さを決めました。これで直方体が完成します。
底辺を決定し、高さを決めると直方体が出来ました。CADは数学の要素が結構強いと思います。どこと何を決めるとその物体の形が決まるのかというのがわかります。
これで直方体が完成しました。
今回は適当に大きさを決めましたが、実際はそうは行きません。CAD設計を行う場合は通常大きさを決めてから、物体を形にします。適当に制作していたのでは、まともなモノはできませんね。
今回適当に大きさを決めましたが、実際には左図のように寸法を打ち込んで制作します。
出来た画像をシェーディングしました。一辺が赤くなっているのがわかるでしょうか。加工する部分を選択すると、赤くなります。
シェーディングしました。面を見える状態にしました。正面の一辺が赤いのがわかりますか?赤くなっているのは一辺を選択している状態です。加工コマンドを選んで、細かい指示を出すことにより、一辺(、又は一辺を中心に)を加工することが出来ます。
これもシェーディング画像です。一面が赤くなっているのは、この面を選択している状態だからです。加工する際は点・線・面・立体を選択して、加工します。
こっちは一面が赤くなっています。これはこの部分を選択している。 という意味です。このように「点・線・面・シェル(物体)」を選択し、加工コマンドを指示することにより、加工していくことができます。軽く触れましたが、詳しくは‘CAD(キャド)の操作図解’でしますね。

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