CAD(キャド)オペレータ 「親柱1」

初心者講座 「親柱1」

注目は集合演算の‘差’での加工です!

寸法などはこちらにある資料で、ここでは公開しておりません。加工はこんな手順でやるんだなぁ〜ふ〜んと思っていただけると幸いです。

おそらくこの加工の工程をみても、僕は理解してもらう自信がありませんので、1番下にこの加工工程の補足を掲載致します。

   
これが最終的に作成したい形です。これはお墓の親柱と呼ばれるところです。そんなに複雑な形ではないですね。
基本形状を加工して、最終的に左図のような形状にしたいと思います。マウスを画像上にもっていくと画像が変わります。みやすくなったのではないでしょうか。ちなみにポップアップブロックされている方はみれませんので、ポップアップ許可してください。そうしたら、ご覧になれます。ではどのように加工するのかご覧ください。
先ず基本形状の直方体を作成致します。これを切ったり、削ったりと加工します。まるで現実に行っているみたいですね。
基本形状コマンドから直方体を作りました。この形状を加工して最終的な形にもって行きます。
まず、目的の形状のぼこぼこした部分のソバにの4分の1円状に切り取られた部分を作成します。直方体の底面に任意の曲線を描きます。まず、2次元の図形を作成致します。2次元で描いた線や図形は黄色線で表現されるのですが、わかりますか?
まず、目的の形状のぼこぼこした部分のソバにの4分の1円状に切り取られた部分を作成します。直方体の底面に任意の曲線を描きます。まず、2次元の図形を作成致します。2次元で描いた線や図形は黄色線で表現されるのですが、わかりますか?
先ほど描いた曲線の両端から直線を延ばし、伸ばした直線同士を交差させて、扇形のような2次元図形を作成します。
先ほど描いた曲線の両端から直線を延ばし、伸ばした直線同士を交差させて、扇形のような2次元図形を作成します。
2次元で描いた扇形のような図形を立体化します。すると画像のようになります。
2次元で描いた扇形のような図形を立体化します。すると画像のようになります。これで、4分の1円状に切り取る為の加工の下準備ができました。
次の工程に移ります。次ははじめの形のぼこぼこした部分を作るための工程です。先ほどよりちょっと複雑に見えるかもしれませんが、基本的なことは同じです。まず、2次元で任意の図形を描き、それから立体化します。直方体の側面に黄色い線があります。今度は底面ではなく側面から2次元の図形を描いていきます。
次の工程に移ります。次ははじめの形のぼこぼこした部分を作るための工程です。先ほどよりちょっと複雑に見えるかもしれませんが、基本的なことは同じです。まず、2次元で任意の図形を描き、それから立体化します。直方体の側面に黄色い線があります。今度は底面ではなく側面から2次元の図形を描いていきます。
側面の図形が出来てきました。ぼこぼこしている部分は半円状の図形を描いてあります。これを立体化します。
側面の図形が出来てきました。ぼこぼこしている部分は半円状の図形を描いてあります。これを立体化します。
ぼこぼこの部分加工の下準備が出来ました。合計すると今のところ3つの立体が重なり合っているので、余計みにくいと思います。あとでみ易く別々にしたいと思います。
ぼこぼこの部分加工の下準備が出来ました。合計すると今のところ3つの立体が重なり合っているので、余計みにくいと思います。あとでみやすくするために、それぞれの物体を別々にしたいと思います。
そして直方体から2次元から立体にした物体を引くと出来上がりです。この説明だとしっくりこない部分があると思いますが…・・・。それは僕の説明に足りない部分があるからなのです。
そして直方体から2次元を立体にした物体を引くと出来上がりです。この説明だとしっくりこない部分があると思いますが……。とりあえず、加工工程の流れを見てもらいました。以下でなぜこうなったかを補足したいと思います。

2次元CAD(キャド)とはやり方が全くの別ものなのではないでしょうか。他の3次元CAD(キャド)を操作したことある方や操作している方は同じだぁとか全然違うとか思われているかもしれませんね。それでは下記でもう少し補足いたしましょう。作成するためのイメージをなんとなくでも持つことができたら、僕の説明は大成功です。もう一息ですよ!

加工工程補足!

まず、目的の形状とするための今回の考え方です。
直方体から目的の形態を削りだそうと考えました。そのために…下記のように考えたのです。
直方体−扇形−ボコボコの形=目的の形状

直方体をシェーディングしました。 - 扇形の立体です。 - ボコボコの部分の立体です。
= 最終的にこの形になりました。

上の数式を図形で表すとこうなりますが、言いたいことわかってもらえたでしょうか。‘僕の場合’の考え方です。CADで・・・・・・このストーンマイスターで、設計する場合はこんな具合です。この引き算(集合演算の「」)をすると最終目的の形状にすることができます。もう一つ別の方法で同じ形状にすることができるのですが、これはまたの更新のときに描きます……。

今やって欲しいって?

……もう一つの方法を説明するにはこの3次元CAD(キャド)の操作コマンドを先に説明しなければいけないので、勘弁してください!今勘弁してくれないと……更新疲れで大変になりそうですから!

次回更新したいと考えております。(いつ?とは聞かないように!)
更新しました下記のリンクよりご覧になることが出来ます。

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